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2024.09.11 更新情報

【大地震】南海トラフ地震(1944年・1945年・1946年)の画像を登録しました

1854年の①安政東海地震(M8.4)②安政南海地震(①の32時間後、M8.7)【前回(1707)から147年の南海トラフ地震】の約90年後、③昭和東南海地震(1944年12月7日、M8.2)④三河地震(③の37日後の1945年1月13日、M7.1)と⑤昭和南海地震(その翌年1946年12月23日、M8.4)の3年続き(間隔は2年間)の南海トラフ地震があり、③④は戦時中のため報道が厳しく規制された「隠された地震」となった。現在でも、国(内閣府)は③④のみ、気象庁・気象協会は③⑤のみを南海トラフ地震とするあいまい記述にとどめており、2年の間に3つのM7以上の地震が連鎖発生したとの記述にはしていない【前回(1854)から約90年後の南海トラフ地震】から80年が経過しており、過去の歴史では約100年~150年間隔で南海トラフ地震が発生していることから、2000年には2030年〜2040年までに次の南海トラフ地震(M8~M9以上)の発生確率が70%と政府予測がだされ、また、別の予測ではそれ以降の2046年~2096年とも想定されている。そんな中、2024年8月8日に南海トラフ地震の想定震源域内の西端の宮崎県沖を震源地とする❻日向灘沖地震(M7.1、宮崎県)が発生し、直後に国民向けに「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」(8月15日解除)が初めて発令された。☞南海トラフ地震で検索