更新一覧
2025.09.01 更新情報
帝国ホテルライト館の幻の演芸場(1922〜1937)のカラー画像を公開しました
1923年(大正12)のライト館落成よりも1年ほど早い1922年(大正11)10月7日に開場し、翌日には営業開始広告を新聞に出し、西洋音楽の演奏会、アメリカ映画上映会、震災では都内の90%以上の劇場が壊滅するなか、ライト館の演芸場は柱1本だけが倒壊と被害は軽微にとどまったことから、その後は日本人に広く開放され、邦画上映会、新劇協会の舞台などとして日本文化の特異な存在となった。二・二六事件(1936)の翌年に老朽化を理由に閉鎖され、幻の演芸場はその15年間の歴史を閉じています。帝国ホテル発行のカラーPOSTCARDが100年以上後の2025年に偶然に日本国内に里帰りしていたことが確認され、本日に公開されました。